薬に頼らず、免疫力を上げる服
私は、2010年のお正月まで、薬漬けの人生でした。
症状を抑えるための薬だけでなく、その薬の副作用止め、
服薬で起こる頭痛や生理痛の痛みを抑えるための痛み止め
風邪をひきやすくなったので、ビタミン剤や風邪薬
雪だるま式に薬は増えていって、一番多いときで1日20錠ほど飲んでいました。
からだが弱くなっていくのを自覚していて、どうして良いのかわからなくなっていました。
そんな中、「冷えとり健康法」と出会いました。
冷えとり健康法を続けていくうちに、食べ物や生活の仕方、そして服の選び方が変わっていきました。
とうとう薬もゼロになり、健康を取り戻していったのです。
私と同じ悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃると思うんです。
ちゃんと、からだをあたためてみませんか?
靴下を履いて足元をあたためること、シルクを着ることで、副作用は起こりません。
薬はゼロにはできないかもしれませんが、あたためると血行が良くなります。血行が良くなって、悪いことはひとつもありません。
冷えとり靴下を履いて、シルクやウール100%のレギンスを履いて、
それが健康につながれば、その方が良くないですか?
私は、自分が作った冷えとり靴下と天然繊維のレギンスで、命を救われました。
また、「からだをあたためる」とか、「足元を厚く」などやっていると、おしゃれがなかなか難しかったりします。
機能とおしゃれは相反する要素だったりしますが、私はそこを両立させたい。
おしゃれはとても大事です。人生の喜びのひとつです。私はそこを大切にしていきたいんです。
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ORIMEで扱っている素材は、長年著名なアパレルブランドで経験を積んだ私の目で厳選した、最高級のシルクやウールです。
そして、その最高の素材を使いこなせる工場は、限られています。
化繊を使わないで、天然繊維100%だけでレギンスや靴下を作るのには、たいへんな技術がいるのです。
デザインにこだわっているので余計です。
私の想いに共感し、わがままを聞いてくれる、奇特な、希少な、最高の技術を持つ工場様に作ってもらっています。
素材に妥協せず、良い工場を使っているので、どうしても原価が高いです。
安くできなくてごめんなさい。これでも私たちの利益は薄いのです。
でも、実際にお試しいただけたら、そのあたたかさ、気持ち良さに触れていただけたら、きっと喜んでいただけると思います。
だまされたと思って、ORIMEの靴下やウェアを試してみてください。
2020年秋 ORIMEデザイナー 野口貴子
Profile

野口貴子 Takako Noguchi
1970 年生まれ、 文化服装学院卒業。
コムサイズム、バーバリーブルーレーベル、レキップ・ヨシエイナバなど、大手アパレルにてデザイナーの経験を積む。
体調不良により第一線を退く。メンタルヘルスクリニックに通いながら休養・闘病していたが、冷えとり健康法との出会いにより、自然療法と天然素材に目覚め、長年飲んでいた薬を断薬し、徐々に健康を取り戻す。2009年 おしゃれに冷えとりするためのブランド「CURA」を設立。10年間にわたり「CURAstyle」を運営。
2020年「ORIME」としてリブランド。チームで運営している。