40度を超える暑さも珍しくなくなり、「暑い夏は冷えない」と思っていらっしゃる方もおられるかもしれません。
そもそも夏に冷えとりをする意味なんてあるの?夏は暑いのだから、冷やす方がいいのでは?
いえいえ、それは間違いです。夏でも体は基本的に冷えています。
なぜなら、もともと頭の温度と足先の温度差は6~7度あり、常に足元は冷えているからです。
足をあたためると気血の巡りが良くなって、自然治癒力を高めることができる、それが冷えとり健康法です。
夏でも半身浴をして、靴下を重ね履きして冷えから体を守っていると、夏バテしにくくなりますし、暑さで弱ってしまった自律神経の乱れを整えてくれたり、秋になって気温が急激に下がったときも、体調を崩しにくくなります。
また冬は冷えに対して敏感ですが、夏は冷えに不用心。なので、意識的に冷えとりをしましょう。
こんな症状ありませんか?夏の冷えチェック!
- 暑バテしやすい
- 冷房の効いている場所が苦手
- 汗をかきにくい体質だ
- 足がほてって寝付けない
- 寝込むほどではないが、なんとなく体調が悪い
冷えとりで血行が良くなると、
新陳代謝が上がり、
暑さに負けないカラダになります。
暑い夏こそ、LET'S HIETORI!
夏の冷えとり、おすすめのやり方
無理せずマイペースで続けることがいちばん大事!です。

靴下は1~2足でもヨシとしましょう。
1枚目にはシルクを、2枚目はウール又はコットンの靴下がおすすめですが、市販のぴったりした靴下でもOK。
1枚目に履くシルク靴下は、デトックス効果の高い野蚕靴下がおすすめ。
↑写真の靴下は、【3Dソックス 5本指ショート丈 Yasanシルク100%】です。夏でも快適なシルクの靴下は、こちら。
夏の冷えとり
ワンピース+レギンスは便利でカワイイ!
夏は汗をかきますので、肌触りが良く放湿効果の高い「シルクレギンス」「新開発Sarariウールレギンス」がおすすめ。
いつも履いているORIMEのレギンスを、夏はコーディネイトの主役に!
夏の半身浴のコツ

- 1. お風呂のドアを開けて浴室に風が通るようにする
- 2. 室内にクーラーを入れた状態でお風呂のドアを開けておく
- 3. アイスノンで頭や手首を冷やす
など、上半身を冷やすことを意識すると、楽に半身浴ができます。
夏の食生活
旬の食べ物は自然界のお薬です。
何はさておき、旬のものを食べましょう!
白湯を飲むのもオススメです。
- 麦でできたもの
- 麦茶、そうめん、冷や麦
はとってもおすすめ! - 夏の旬のお野菜
- トマト、きゅうり、なす、ピーマン、アスパラガス、いんげん、枝豆、さやえんどう、しそ、ズッキーニ、そらまめ、とうもろこし、ゴーヤ、にんにく、パプリカ、みょうがなど
- 夏の旬の魚介類
- アジ、アユ、イカ、イワシ、カツオ、きす、サザエ、スズキ、どじょう、とびうお、ホッケ、もずくなど